GitHubで草が生えると楽しいですよね。そのGitHubと同様に、日付ごとのカウントを可視化できる「Pixela」という素敵な「草APIサービス」があって、自分がやりたいと思っていたことを実現できたので紹介します。
開発者のa-knowさんによる紹介はこちらです。
乃木坂46のモバメとは?
「モバメ」とは「モバイルメール」の略称で、乃木坂46のメンバーから直接メールが届くというヲタにとって生きる糧となるサービスです。メンバーの日常や個性が色濃く反映されるサービスで、メンバーごとに受信頻度が大きく異なります。(たとえば多忙な白石麻衣さんなどは1通来ただけでもファンは狂喜乱舞。毎日何通もくれるマメなメンバーもいます。)
私は現在、大園桃子さんの単推しで、彼女のモバメが開始された当初から受信しています。
Pixelaで作ったもの
Pixelaで大園桃子さんのモバメ受信状況を可視化しました!
https://pixe.la/v1/users/momosite/graphs/momosite.html
Pixelaを使おうと思った経緯
Pixelaの存在自体は以前から知っていたのですが、「これに使おう!」というのが自分の中では中々ありませんでした。で、先日ふと
「最近、桃ちゃんのモバメこないなぁ、忙しくなったんだなぁ…頻度が落ちたのはいつ頃からだろう…?」
と思ったあと
「モバメの受信状況が可視化できたらいいのになぁ……ん、あれ、Pixela使えるんじゃ?」
と頭の中で繋がりました。以前、最高のアクセスカウンターになるよ、というこの記事を読んでいたのでイメージが繋がりやすかったのかもしれません。
APIの呼出し
Pixelaの使い方はとても簡単で、公式のGetting StartedのとおりにHTTPリクエストを投げるだけです。HTTPとかcurlとかよくわからない…という方に向けてOSごとのコマンドラインツールもあるという細かいサポートがすごいです。
自分の場合はcurlでも良かったのですが、送信リクエストや結果の保存が簡単なPostmanを使いました。
前に会社のブログでPostman Collectionと「Run in Postman」ボタンの存在を知ったのですが、これでWebリファレンスごと落とせると嬉しいなーと思ったり。このCollectionって自分で自由にアップできるのかな?別途調べてみたいと思います。
使って初めて知ったこと
可視化した結果を個人で運営するサイトに埋め込んだのですが、当初は以下の2つの貼りつけ方しか知りませんでした。
・SVG画像のリンク https://pixe.la/v1/users/momosite/graphs/momosite
・HTMLページ https://pixe.la/v1/users/momosite/graphs/momosite.html
そのため、HTMLにSVG画像を貼って、その画像にHTMLページへのリンクを入れる、ということをしていました。
画面遷移せずにコミット結果がみれればいいのになぁ…と思って一通りのブログ記事を拝見していたところ、ツールチップで表示させる方法が!!!うぉー、かゆいところまで手が届くのありがたい><;ということで、最終的にこの方式に落ち着きました。
今後やりたいこと
過去受信したモバメ数のカウントは手作業でやらざるを得ず、APIコールは自動化せずにPostmanでチマチマ手作業しちゃいました。
今後これを手作業でやるのは面倒なので、何らか自動化をしたいなぁと。
モバメを受信したら、Webhookでイベントを飛ばしてPixelaのAPIをコールする仕組みを作れば良さそうなので、次はこれで自動化を目指します。
日々の記録にPixelaは便利!
今回は利用しなかったのですが、各草にはカウントだけではなく、何らかデータを付与することもできるそうです。(GitHubで草をクリックすると下にContribution activityがでてきますが、そのデータを付けられるイメージ)今回は乃木坂46のモバメ受信を可視化する目的でPixelaを使わせていただきましたが、まだまだ色んな使い方がありそうです。
以上、日々何かを記録して可視化するにはPixelaおススメだよ!というブログでした。